Future
Future
生活機能を集約したコンパクトシティの考え方を、それぞれの地域の特性に合わせて導入し、
生活の豊かさと自然との共生、そして災害から人々を守り続けるまちを実現します。
人と自然が寄り添う持続可能なまちにおいて、
一人ひとりが理想の暮らしを叶えられる未来を目指します。
社会インフラの維持管理・更新の高度化と効率化により、長寿命化と持続可能な運用を実現します。災害から人と街を守り続ける社会インフラを整備します。
環境問題を先延ばしにせず、知恵と技術を駆使してその解決に取り組むことで、豊かな地球環境を次世代へつないでいきます。
身近な生活に関わるすべての建物・施設において、快適性に加え、環境負荷の軽減やバリアフリー化を実現します。誰もが過ごしやすく、地球環境にも配慮した建築を創造し、維持管理していきます。
E-SYSTEMグループは、SGDsが掲げる「誰一人取り残さない」という持続可能な社会の実現に向け、SDGsの考え方を取り入れ、またEnvironment(環境)・Social(社会)・Governance(ガバナンス(企業統治))を考慮し、事業活動を展開しています。
Initiatives for the future
高度成長期以降に整備されたインフラの老朽化が急速に進んでいます。当社では、最先端の技術と培った経験を組み合わせ、調査・点検から補修・メンテナンスまでの高度化・効率化を図ることで、インフラの維持管理と長寿命化を目指します。壊して作り替えるの一辺倒から持続可能な運用へとシフトさせる、私たちはインフラ整備のあり方を転換し、安心・安全なまちづくりに貢献してまいります。
インフラの維持管理を推進する上で、調査・点検の技術革新は不可欠です。これまで人の手で行われてきた調査には、質や量、安全性などに様々な課題がありました。当社では、これらの課題をテクノロジーと人の能力を融合させることで解決を目指しています。私たちは、今まさに迎えている技術の転換期をリードし、より安心・安全な社会インフラを築いていきます。
環境に配慮した建物や完全バリアフリーの建物は、まだ一部に限られています。都市部や主要な公共施設ではそのような建物が増えていますが、地方や身近な建物・施設では対応が遅れているのが現状です。当社の建築事業では、生活に身近な建物を対象としています。オフィスや公共施設、医療施設などにおいて、環境負荷の軽減、脱炭素化、長寿命化、バリアフリー化に取り組み、サステナブルな建物がまちの当たり前になる社会を目指します。
EC市場の活況によって、今後さらに物流の需要が高まることが予想される一方で、人手不足やコストの増加など、さまざまな課題があります。当社は今後、倉庫をはじめとする物流インフラの整備にも取り組み、物流の課題解決に努めていきたいと考えています。自動化・省人化・脱炭素化を可能にする施設を創造し、持続可能な物流の実現に貢献いたします。
地方では、事業縮小や老朽化、過疎化などさまざまな理由から、利用されなくなった施設が増え、その維持管理が大きな問題となっています。今後、当社ではこうした施設の利活用にも取り組んでいきたいと考えています。まちに新たなスポットを創出し、地域活性化に貢献いたします。
当社は環境調査からスタートし、長年にわたり自然環境を見つめ続けてきました。これまでも環境に関わる最新の研究や社会的なニーズにいち早く対応し、環境に配慮した社会インフラ整備に取り組んできました。今後も環境保全に関する最新の研究や動向にアンテナを張り、事業を通じて環境問題の解決に努めていきます。